◆1月30日(木)・・・北海道の冬 |
やっほー!いふすけだよ!!風邪やらインフルエンザやらが大流行だそうだけど、みんな元気にしてるかな?
知ってるかもしれないけれど、オレは北海道に住んでるんだ。しかも過去には-40℃を記録したことがあるという極寒の地、旭川なんだよ。
以前は金沢に住んでたんだ。加賀百万石の城下町、去年の大河ドラマの主人公、前田利家のお膝元さ。あ、関係ないけど、たまに「金沢って何県にあるの?」とか聞く奴がいて、そいつの脳天にネリチャギを落としたい衝動に駆られることもよくあったな。みんなは当然何県か知ってるよね?あ、いや、本当に関係ないな、これは。
で、その金沢から旭川に引っ越してきたのは去年の4月、つまりこの街で迎える初めての冬ってことなのさ。
そこで今日は、移住一年目の内地人(北海道民は本州以南のことを「内地」と呼ぶ)の体験した北海道の冬、ってテーマでお送りするのだ。まぁ聞いてくれよ。
えっと、まずは結論、「北海道の冬は非常に快適である」
以上、終了。
って、これで終わらせてしまうのもあんまりだと思うんで、もうちょっと書いてやろうか、うん。
大方の内地人の持つ北海道の冬のイメージってやつは、まず「寒い」って言葉で表されるだろうな。
しかーし、北海道の冬は寒くないのだ。多くの北海道移住者が口を揃えて言うように、体感する寒さは全然たいしたことがない。オレの場合で言えば、金沢にいた頃のほうが、よっぽど「さむい」って口にする機会が多かったなー。
まず、住宅の保温性、断熱性が全然違う。金沢にいた時のボロアパートなんて、外から帰ってきても、部屋の中のほうが寒く感じたものだけど、今の家はあったかぽかぽか〜。
それから、どこに行くのにも車だってのもあるなー。外に出てるのは、玄関のドアと車のドアの間だけ。その一瞬ならば、たとえ-20℃でもそれほど寒さは感じないのだ。オレは使ってないけど、リモコンエンジンスターターを使い、あらかじめ車内を暖めておけば、全く「寒い」という感覚を味わうことがなく過ごせるかもしれないぞ。
そして、この快適な冬の生活を支える、一番頼りになる奴と言えば、やっぱりストーブを置いて他にはないだろうな。
素敵だぞー、このストーブは。まずガタイからして違う。とにかくデカイ、今まで使っていたファンヒーターの優に2倍はあろうかという実に堂々たる体躯なのさ。そしてそのビッグなボディでガンガン部屋を暖めてくれるんだ。
このストーブの魅力はその暖房性能に留まらないのさ。まず、煙突がついていて、外部に排気を逃がすため、部屋の空気はクリーンなまま。息苦しさを感じることもない。もちろんピーピーうるさく換気を促すなんてこともない。
さらに、灯油タンクが外部に分離されていて、そこからチューブを通して燃料が供給される仕組みになっているので、部屋の外にある90リットルのタンクに、ドバドバーッと一気に灯油を入れておけば、後は全く給油の手間いらず。小さなファンヒーターみたいに、いちいち醤油チュルチュルをペコペコする必要もない。
そんなわけで、外気温は低いかもしれないけど、体感温度ってやつはむしろ内地のほうよりも暖かいんじゃないかなー?
そうそう、快適なだけではなく、特筆すべきは北海道の冬はめちゃめちゃ美しいってことなんだ。樹氷にダイヤモンドダストにサンピラー、そしてなにもかも白く覆いつくされたこの風景を見れば、感動のブリザードが吹き荒れること間違いなしさ!!
さあ、みんな!こんなに素敵な冬を過ごせる北海道に移住してみないか?都会の暮らしに疲れた君の心も、この真っ白な景色が癒してくれるさ!
★★★
↑うわー、こんなん書いてしまいました。現在、自分の書く文章のスタイルを模索している最中なので、いろいろな文体を試してみたかったのです。
あ、でも筆のノリはよかったなぁ。いつも書いているこんな感じよりも、だいぶ書きやすかった気がします。
ま、とりあえず明日には多分もとに戻っていることと思いますが、また、いつか突然このようないふすけが現れるかもしれません。
あ、そうそう、上に書いた「北海道の冬」はあくまで僕自身の環境を綴ったものであり、「北海道ならどこでもこんな感じですよー」ってわけではないことを、書き記しておきます。
★★★
検索エンジン「Google」で「いふすけ」で検索してみると、このサイトが検索結果のトップに表示されるようになった。
これって、他人に自分のホームページを口頭で伝える時は楽ですよね。「あ、俺のホームページのアドレス?グーグルで『いふすけ』って検索してみてよ、そしたら一番上に表示されるから」って言えばいいですからね。
★★★
今日、おやつに彼女が作ってくれた「チョコレートプリン」は美味しかったです。
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