■博物館網走監獄 (網走市)
17haの敷地に、明治時代に作られた網走監獄が移築、復元されている。手のひらのような形に広がる五翼放射状舎房や浴場、休泊所では当時の受刑者たちの様子を伝えている。
北海道開拓に従事した受刑者の資料も展示。
▼博物館網走監獄ホームページ
Comment
ここの一番の見どころは、なんと言っても当時の受刑者や看守の様子を再現したロウ人形。コレが妙にリアルでコワイんだ。微妙に動いたりするし。
五翼放射状舎房には、実際中に入れる牢獄もあるので、受刑者気分も味わえるよ。
と、面白がってばかりではなく、資料館では開拓にまつわるちょっとヘヴィな歴史を学んでみよう。いつも利用している道路や鉄道が多くの犠牲の上に作り上げられたことは知っておかなきゃならないと思うよ。
あ、入り口で半ば無理矢理写真を撮って、出口でそれを売りつけるのはやめてほしいな。ああ、でもディズニーランドでも似たようなことしてるか。
Info
時間 8:00〜18:00(11月〜3月は9:00〜17:00)
料金 大人1050円 小人520円
駐車場 有
電話 0152−45−2411
■芝桜公園 (滝上町)
5月中旬から6月上旬にかけて、10haの丘がピンク色の芝桜に埋め尽くされる。
開花時期には「芝ざくらまつり」(入場300円)が開催され、各種イベントが行われる。ヘリコプターによる遊覧飛行も。
▼童話村・たきのうえ町
Comment
一面に広がるピンク色のじゅうたんはまさに素晴らしいの一言だね。下から見上げてもよし、上から見下ろしてもよし。遊覧飛行のヘリコプターから見ると圧巻だろうなぁ。わずか3分で1人4800円は高いけど。
写真では伝わってこないけど、園内に漂う芝桜の甘い香りがまたいいんだ。目と鼻、両方で楽しむことができるよ。
芝桜と言えば、東藻琴のほうも有名だけど、こっちのほうがいいって言う人のほうが多いね。このシーズンでは一番のおススメスポットかな。
Info
駐車場 有
電話 01582−9−2730 (滝上町観光協会)
■オシンコシンの滝 (斜里町)
日本の滝100選にも選ばれている落差80m、知床半島最大の滝。途中から流れが2つに分かれるところから「双美の滝」とも呼ばれている。
滝の中ほどの高さに展望台があり、流れ落ちる水の迫力を間近に体感することができる。
水量が増す雪解けのころが一番の見頃。冬の氷柱も見事。
▼斜里町商工観光課[観光ポイント>オシンコシンの滝]
Comment
普通の滝のように水が垂直に落ちてくるっていうより、岩盤を伝ってくるって感じで、滝としての迫力は規模のわりには今ひとつだね。
でもこの滝の魅力は豪快さよりもその優美さだろうね。白糸のように幾筋にも分かれて流れ落ちる様はなかなか見事。
駐車場には売店やトイレも完備されているので、休憩するにはちょうどいいところだよ。
そう、冬に凍結したところを一度見てみたいなぁ。
Info
駐車場 有
電話 01522−3−3131(斜里町商工観光課)
■能取湖 (網走市)
周囲31kmの汽水湖。サンゴ草の群生地として有名で、9月には湖面が深紅に染まる。
電話 0152−44−5849(網走市観光協会) 駐車場 有
▼網走市観光協会
■がんぼう岩 (遠軽町)
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