■宗谷岬 (稚内市)
北緯45度31分22秒、日本最北端の岬。日本最北端の地碑や間宮林蔵の像が立つ。
近くの高台は平和公園になっていて、「祈りの塔」や「世界平和の鐘」がある。
晴れた日にはサハリンを望むこともできる。
▼稚内観光協会
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日本の端っこなんだけど、お土産屋が数多く建ち並び、ひっきりなしに観光客も訪れるので、最果ての雰囲気なんて全くない場所。最北端の碑前で記念撮影(順番待ちがすごい)したらもうあまり用はないし、また来ようって気にはならないだろうなぁ。
岬へのアプローチは、海沿いの国道を行くよりも、宗谷丘陵から下りていく道のほうが断然おススメ。広大な牧草地から海を見わたす眺望は素晴らしいよ。観光客だらけの岬よりも、こちらをゆっくりと楽しみたいところ。
そうそう、岬からオホーツク側にちょっと行ったところに、日本最北のガソリンスタンドがあって、そこで給油すると記念品をもらえるよ。まぁたいしたもんじゃないんだけど、記念にはなるかな。
そういえば、お土産屋のスピーカーから大音量で流れてた♪流氷溶けて〜春風吹いて〜♪は、やっぱりあまりにも不評だったのでやめちゃったのかな?
Info
駐車場 有
電話 0162−24−1216(稚内観光協会)
◆稚内公園 (稚内市)
稚内市街を見下ろす小高い丘の上の総合公園。サハリンで亡くなった人たちの慰霊碑「氷雪の門」や、地上80mの展望塔「開基百年記念塔」など、さまざまなモニュメントが点在している。
晴れた日には宗谷海峡の向こうにサハリンまで見渡すことができる。
▼稚内観光協会
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眺めはなかなかだけど、ここも観光客が多かったなぁ。「氷雪の門」を前に物思いにふけろうと思っても、観光客の喧騒に邪魔される。
ここから見る夜景は「日本最北の夜景」だね。市街地から海岸線に沿ってポツリポツリと続く灯りがなかなかいいよ。
Info
駐車場 有
電話 0162−24−1216(稚内観光協会)
◆サロベツ原生花園 (豊富町)
2万haにも及ぶ広大な原野に、エゾカンゾウやエゾスカシユリなど、100種類以上の湿地性高山植物が自生。
1周約20分の木道が整備されており、高山植物を間近に観察することができる。
ビジターセンターでは原野の自然を学ぶことができ、併設のレストハウスではお土産を買ったり、軽食をとることができる。
▼豊富町観光協会
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ここでは可憐な高山植物だけじゃなく、広大な原野を満喫できるよ。北海道の「広さ」ってのを実感したい人にはおススメのスポット。
今年(2003年)に行った時には、春先の霜で高山植物がみんなやられてしまって、わずか数輪のエゾカンゾウを見ることができただけで、とても残念だったなぁ。
ポスターなんかの写真で見ると、一面に咲き誇るエゾカンゾウとその向こうにそびえ立つ利尻富士、みたいな構図が良く使われてるんだけど、ああいうのを一度見てみたい。
Info
期間 5月〜10月(ビジターセンター)
時間 9:00〜5:00(ビジターセンター)
駐車場 有
電話 0162−82−1728(豊富町観光協会)
■ノシャップ岬 (稚内市)
宗谷海峡と日本海の間に突き出た岬で、宗谷岬や利尻島、礼文島を望むことガできる。道内一の高さを誇る稚内灯台がある。
電話 0162−24−1216(稚内観光協会) 駐車場 有
▼稚内観光協会
■クッチャロ湖 (浜頓別町)
春と秋には約2万羽のハクチョウが飛来する、ラムサール条約にも登録されている湖。湖畔には公園やキャンプ場も整備されている。
電話 01634−2−2345(浜頓別町商工観光課) 駐車場 有
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