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◆　北海道２１２市町村探訪

第１回　愛別町 愛別町 あいべつちょう 上川支庁 人口　3948人 面積　250平方km ホームページ さて、いよいよ今日から始まりました北海道内全212市町村紹介企画、「GoGo212!!」（嘘、だれか考えてくださいよ、このコーナーのタイトル）、記念すべき第１回目にご紹介するのは、大雪山のふところに抱かれたきのこの里、愛別町です。 愛が別れると書いて愛別、非常に縁起のよろしくない名前をもつこの町ですが、もちろんこの漢字には何か意味があるわけでもなく、アイヌ語の「アイ・ペット」」（水の流れが矢のように速い川）が訛り、それに無理矢理漢字を当てたってだけのことなんです。 まぁ、ディズニーランドや京都の嵐山のボートみたいに、「ここに来たカップルは別れる」、なんて伝説も聞いたことがないので大丈夫でしょう、多分。 さて、 愛別と言えば、道民ならば誰もが同じものを思い浮かべるはずです。 そう、きのこです。 愛別＝きのこ、これだけ書いておけばこの町の紹介はOKなのではないか、と思うほど、この町のイメージはきのこ一色。事実、全道のきのこ生産量の75%をこの愛別町が占めているそうです。 そんなきのこの里、愛別最大のイベントと言えば、9月の第2日曜日に行われる、「きのこの里フェスティバル」です。 そしてそのメインはなんと言っても、直径3.5メートル、深さ1.2メートルの巨大鍋で作られる、きのこ汁（150円）なのです。 去年、僕もこのイベントに行ってきました。もちろんお目当てはこのきのこ汁。あ、「きのこ」ってひらがなで書くと妙に美味しそうに感じるのは僕だけでしょうか？「きのこ汁」のほうが「キノコ汁」や「茸汁」より食べたくなりますよね。 んで、このきのこ汁が素晴らしく美味いんですよ。中に入っていたのは、シイタケ、マイタケ、エノキ、ナメコ、ブナシメジ（だったと思う）。 小さな町のイベントなのに、やたらと人が多いのですが、この人達は皆このきのこ汁を食べるために来ているのでは？と、思わせるほどでしたね。 あと、そのイベントではミスコンが行われるのですが、ま、言うまでもないでしょう、「ミスきのこ」でした。 むぅ、きのこのことを書いてしまうとあと何を書けばいいのかわからなくなりました。 え〜と、あ、そうそう、この町は日本初の町有飛行機を所有していることが自慢らしいですよ。町内には「ダイコロ飛行場」という愉快な名前の飛行場もあり、大雪山や美瑛上空の遊覧飛行が楽しめます。 ま、最初だしこんなもんかな？うん、きのこのこと書いたからもう十分だよね。 温泉　：　協和温泉 キャンプ場　：　あいべつオートキャンプ場 イベント　：　きのこの里フェスティバル（9月）・雪中ソフトボール大会（3月） ★★★ さて、次回の「I LOVE 北海道２１２」（嘘、だから誰か考えて）は、赤井川村をご紹介いたします。 え？赤井川？それってどこ？僕、行ったことないんですけど・・・